第十二番 岩間寺&第十三番 石山寺&第十四番 三井寺(園城寺)
2020年7月23日木曜日。
東京五輪の開幕だったはずの4連休初日。
朝5時半起き。
この連休は雨予報だったが、降っていない。
予報を見ると、尼崎は時々雨の予報で小雨みたいだし、滋賀の大津も、午前中の9時台、10時台は雨マークも、他は曇り時々雨。
西国三十三所巡りもだいぶ間が空いてしまった。
コロナ禍もあったし、転職活動もあったし、雨も多かったし。
しかしこの4連休を逃すのはあまりにもったいない。
そして今日の天気が連休中で一番持ちそう、ということで意を決して行くことに。
今回は
第十二番 岩間寺
第十三番 石山寺
第十四番 三井寺
すべて大津なので、今回はすべて一日でいくことにする。
そして大津なので、本当に久々に高速に乗ることにする。
(それもあって路面が乾いていないと嫌だった。)
昨日飲んでたし途中で電池切れにならないようにモンスターエナジーを飲んで7時過ぎに出発。
名神尼崎の入口へ。
久々だったので券を取り忘れかけてモタモタした。
やっぱり高速だとあっという間だ・・・と思っていたが京都南から大津までの間が渋滞。
まあでも1時間で大津ICまで行ったから早いなあ。
まずは岩間寺。
ここが一番山の上なので正直ここに着くまで降ってほしくなかったが
ありがたいことに着いた後、降り出した。
それほど大きな寺ではないが年月を感じさせる本堂で。
千手観音菩薩がご本尊。
薬師如来が不動堂に安置されており、ぼけ封じの寺として有名なようで。
本堂前の水鉢の中ではもうすぐ足の生えそうなオタマジャクシがたくさん泳いでいた。
マスクとジャケットのせいですごく汗が出る。
本降りになる前に山を下りて石山寺へ。
石山寺に着く少し前にまた雨が降り出し、着いてすぐ大雨になった。
通り雨だったのですぐ止んだが、ここについてからで本当に良かった。
汗とよだれと雨でマスクがぐしょぐしょ。
石山寺は大門が非常に立派で前回来た時のこともよく覚えている。
本堂まで少し上り階段でしんどい。多宝塔はさらに上まで登らないといけないが
ここまで来たので一応上った。
本堂内陣の拝観もできるということでそれも込みの入場料1000円。
特別拝観はやはり入ってしまうな。
ご本尊は如意輪観音菩薩。
立派な姿だったが、いつもは見られないということか。
8月までとか言っていた。
1時間ほどで出てきたが、門前に石山寺プリンとかいうプリン屋さんがあり、
このコロナ禍の中でなぜか大変な人だかり。
そんなまでして食べたいプリンなのか。
ここまで雨は降ったり止んだり。
石山寺で一瞬本降りになった以外は弱い雨ばかりだったので
今日のうちに来ておいて本当に良かったと思う。
三井寺は湖西に行く方になるので、少し離れている。
大黒天や金堂の弥勒菩薩、弁慶鐘などいろいろ見るものがあっていいのだが、3つ目ということと雨と暑さとジャケットとマスクでいい加減疲れてきて観音堂に着くころには「帰りに眠くならんかな・・・」みたいな心配も。
観音堂に着くまでどんなところか忘れていたが堂の前に来たら思い出した。
こちらもご本尊は如意輪観音菩薩。
こちらは先月まで本尊の特別開帳を行っていたらしい。残念。
いい加減全身汗と雨で濡れてしんどかった。
帰りは湖西道路経由で京都東ICから名神に。
渋滞もなく尼崎まであっという間だった。
帰りもちょうど路面が乾いていて安心の高速走行。