第十五番 今熊野観音寺/第十六番 清水寺/第十七番 六波羅蜜寺/第十八番 六角堂(頂法寺)/第十九番 革堂(行願寺)
いろいろあって転職することになって。
9月から新しい職場、というタイミングであり、京都の札所は是非ともその前に巡礼しておきたかった。
しばらく研修などで遠方に通勤になるから毎朝5時起きにしている。6時20分出発。今日は下道。高速は使わない。国道2号→国道1号で東寺まで走ったが、全く渋滞もなく、なめらかツーリング!いつも早く出ればこんなにも快適なんだが。
Yahooマップの示した通り、1時間40分でまず十五番・今熊野観音寺に到着。ちょうど開山時間。
こちらは十一面観音菩薩。特別に本堂内も開放されていたので汗みどろの状態ながら入らせてもらってお参り。観音様が近くに感じられてありがたい。
胎内巡りはコロナで止めてるみたい。
本堂入口で千日参りの特別内覧をやってたが、結構長い行列だったのでスルー。できるだけ特別拝観は入ることにしてるんだが…何か気乗りせず。清水寺って特別に中に入らなくても、舞台の前の堂内からでも結構中まで覗けるからそれで構わない気がする。
真っ黒の大黒天にしっかり手を合わせてから舞台の方に回ったら工事してた。胎内巡りも舞台も見られない清水寺は観光客向けじゃないかもしれないが、札所巡りには空いてて好都合かも、と感じてしまう。
本堂は十一面観音菩薩。入口の弁財天様も印象的なお寺だ。
時間と体力があれば六道珍皇寺にも寄るが…真夏なのにライダースジャケットで来たし、暑くて断念。
大丸近くの二輪専用駐車場に停めて十八番・六角堂と十九番・革堂へ。
六角堂であまりに暑いので一休み。
こちらは如意輪観音菩薩。コロナ対策か、手水舎の柄杓がなかった。ここのハトはホンマに逃げへんな。人がこんなにも少ない六角堂ははじめてかも。
革堂は六角堂から歩くとそれなりに距離があるんだが、中京区の道はどこがどちら向きの一方通行かわからんし、だいたい停めるところがないから仕方ない。歩く。
ゆっくり手を合わせたかったが、本堂に足の長いハチがいてそれどころじゃなかった。ほんとに残念。逃げるように出てきてしまった。
全部回っても正午前だった。でもすごく疲れた。もっと涼しい季節に来た方がいいのかも。帰りの道はいつも通りあちこち混んで、途中休憩もするし、結局3時間以上かかった。そんなもんかな、と。