第二十六番 一乗寺
今日お参りに行くか行かぬか、朝になっても迷ってぐずぐずしていたのだが、あまりの好天、絶好のツーリング日和に「今日はバイクに乗る義務がある。」ということにして出発。
国道43号を西に進み、西宮神社を過ぎてから建石交差点を右折。一路山口町へ。混んでた。
有馬街道に出て有馬温泉街を抜けて有馬口、少し北に走って県道506号→県道38号。桜もきれいで気温もちょうど良い、最高のバイク日和。
道の駅淡河を過ぎたところで北上し、加東市の神谷(こうだに)にある神谷稲荷明神社にお参り。twitterでフォローさせてもらっていて、いつか行こうと思っていたのだが、今日の途上と言っていい位置にあったので足を延ばしてみた。
真言宗の禅瀧寺の塔頭にあたる、神仏習合の稲荷神社とのこと。神谷という地域や禅瀧寺、神谷稲荷明神社の歴史を教えていただきました。神仏習合の歴史ももっと調べると面白いかも。少し山の上にある禅瀧寺、金蔵院にもお参り。
北の学園道路に出て西へ。国道372号に入りさらに西へ進み県道206号に入ると3kmほどで一乗寺。
下からまっすぐな階段を登って本堂に至るのだが、その途中にある国宝の三重塔、本堂を下から見上げると画になる美しさ。特に桜の花びら舞う中だったので、今日来て本当に良かったと思えた。本堂から三重塔の方向の景色も大変良い。本堂も威厳のある堂々とした建物で、全体的に見て美しいお寺だと思う。
帰りは加古川北ICから高速に乗り、宝塚ICでおりて帰宅。
番外 花山院菩提寺
本当に久しぶりの西国三十三所巡り。
前回が昨年6月の第二十四番中山寺だから、約8ヶ月か。
とても良い天気で、しかも寒さも多少和らいだツーリング日和。
9時ごろ家を出て、県道13号を北進。
伊丹で国道171号に入って、あとは北西に向かって特に地図も見ずに進む。
三田市尼寺の花山院菩提寺。
ここは西国三十三所の番外のお寺。
花山法皇をお祀りしている。
薬師如来がご本尊。先日手術を受けた父の快気をお祈りした。
展望所からは有馬富士はじめ神戸方面が一望できた。
晴れているのでとてもきれい。
このお寺は写経所を設けてあった。
時間があったらちゃんと写経して、納経したいと思う。
そのためにもう一度来てもよいかもしれない。
この後、第二十五番清水寺へ。
第二十二番 総持寺
朝は5:30前に目覚めた。
結構寒い。
天気はピーカン。
西国三十三所巡礼もしばらく間が空いてしまった。
コロナのことがあり、お寺も行っていいものかどうか…
最近はバイクも飯以外どこにも停まらず走ることが多い。
(写真が撮れない。)
でも、今日行かなくていつ行く?というぐらいの絶好のツーリング日和。
ということで9時過ぎに出発。
次は二十三番、と思い込んでたけど
出る前に確認したら二十二番の総持寺に行ってなかった。
行先変更で、茨木市方面へ。
杭瀬から園田へ北上し、そこから東へまっすぐ進む。
途中でマクド。
吹田に入り、泉町一丁目から府道14号で北へ。
ここから断続的に渋滞。いつも混んでる道だから仕方ない。
総持寺はなんか雰囲気が変わってた。
前来たときは無かった喫茶が寺内に出来ていて、
正面もなんだかきれいになった感じ。
御本尊は千手観音菩薩で、カメに乗っているらしい。
どうやら来週から本尊御開扉の予定だったみたいだが
コロナ禍で中止と張り紙がしてあった。
例年行われている山蔭流包丁式も中止とか。
現状やむなしか。
せっかく桜がきれいなのに、残念なことである。
第二十一番 穴太寺
寒い寒い寒い。バイクで走るには結構寒かった。
8時少し前に出発。
県道13号を北へ。
途中川西に入ったくらいのところのマクドで朝食。
川西小花の交差点を右折して川を渡ってからまた北上。
国道423号で亀岡へ。
法貴峠の亀岡側の下りのヘアピンカーブで後ろからのトラックが早くて困った。
譲ろうにも譲る場所がなくて。
せっかく下りのカーブの練習にいいと思っていたのだが、落ち葉が多くて滑りそうでビビってしまった。
で、穴太寺。
ここの山門はそれほど大きくはないが味があって好きだ。
前の参道が長い直線のせいもあってかサイズは大きくないのに存在感がある。
本堂前で手を合わせて、左手の建物からお庭と本堂内への入口へ。
本堂内の涅槃像は身代わり観音として知られている。
たぶん亀岡は寒いから布団をかぶって寝ておられると勝手に思ってる。
私も観音様の腰のあたりを撫でて身代わりしてもらうことにした。
お庭もとてもきれいだった。
御朱印と、角大師の御絵を授かってお参り終わり。
法貴峠が冬場は怖いので来年春にでもまた来ようと思う。